yokomizo. pearl 横溝真珠 は、現在準備中です。

2020/07/26 12:23

季節や時間帯によって指のサイズが変化します!夏は浮腫んで大きく、冬は細くなります。また、朝より夕方の方が浮腫んで大きくなります。個人差はありますが、平均的に1号くらいの差があるので、結婚指輪のサイズ選びは慎重に決めることが大切です。

結婚指輪のサイズ選び!

結婚指輪は、生涯長く身に着けるために「太った時でも着けられる様に」大きめのサイズを選ばれる方も珍しくないようです。確かに長い年月を考えると体型は変わるかもしれませんが、実際に身に着けるのは「今」です!「今」のサイズで結婚指輪を作り、体型が変わったときは、サイズ直しで対応することをお薦めします。

結婚指輪のサイズ直しにおける注意点

サイズが決定したところで、次にサイズ直しについてご説明します。サイズ直しには、幾つか注意点があります。

地金によるサイズ直しの条件

地金の性質によって、サイズ直しが出来る幅が制限されます。結婚指輪というとプラチナ・イエローゴールド・ホワイトゴールドが考えられます。

プラチナ

3つの地金の中で一番柔らかく粘りもあり、加工がし易い地金のため、プラスマナス2番と言われますが、実際には強引技でプラスマイナス3番までサイズ直しはしたことがあります。プラスマイナス3番のサイズ直しは、若干真円は、崩れますが、許容範囲かと思われます。

イエローゴールド

3つの地金の中で一番硬く粘りがないので、加工が難しく、プラスマイナス1番がサイズ直しの条件となります。指のサイズ変化・体型の変化が良くある方には、あまりお薦めできる地金ではありません。

ホワイトゴールド

どちらかというとイエローゴールドに性質が近い地金なので、サイズ直しの条件は、プラスマイナス1番です。ですが、若干真円が崩れても気にならない方は、プラスマイナス2番が許容範囲かと思われます。