yokomizo. pearl 横溝真珠 は、現在準備中です。

2020/08/02 19:24

皆様がお手持ちの真珠にも幾つかの種類がありますね。おそらく日本のアコヤ真珠・タヒチの黒蝶真珠・オーストラリアの白蝶真珠なのではないでしょうか。この3大真珠を一つづつご紹介していきます。

日本のアコヤ真珠

世界の養殖真珠の原点といわれる日本のアコヤ真珠は、ほかの真珠に比べて真円に近い球体の物が多く、色やテリが特に美しいと言われています。サイズは直径10mm程度までで、一般的には、6mm~8mmが主流です。主な産地は、真珠養殖発祥の地で知られる三重県伊勢志摩半島の英虞湾(あごわん)や、愛媛県の宇和島、九州では長崎県の大村湾・壱岐などです。これらの地域は、海水の温度や潮の流れ、植物プランクトンの豊かなことが、

アコヤ貝の生育に適しており、現在でも盛んにアコヤ真珠の養殖が行われています。

アコヤ真珠が育つ環境!

国外でも日本の養殖技術を主流に、中国・韓国・ベトナムなどでアコヤ真珠の養殖が行われていますが、その中でも日本産アコヤ真珠は、テリの美しさにおいて、世界最高峰の品質を誇ります。その美しさの秘密は、日本特有の「四季」にあります。温暖な海水に包まれて貝が健やかに成長する季節と、冷たい海水の中で静かに過ごす季節を繰り返すことで、キメ細やかな真珠層を育みハリと艶のある美しいテリをつくり出しています。