yokomizo. pearl 横溝真珠 は、現在準備中です。

2020/08/04 08:02

タヒチの黒真珠

タヒチの黒真珠は、黒蝶貝と呼ばれる熱帯から亜熱帯の海に生息する幅15cm~20cmほどの大きさの二枚貝を使って養殖されています。貝の表面は褐色ですが、内側は美しい銀白色で淵は緑や赤を含んだ黒色になっています。この淵の色がタヒチの黒真珠が独特の色調を作り出す秘密なのです。黒蝶貝の生息する条件は海が汚染されていない南洋の人里離れた塩通しの良い珊瑚環礁の内海域が最も適しています。南の島、タヒチを中心としたフレンチポリネシア海域及びクック諸島、フィジー島などですが特にタヒチで全世界の生産量の約95パーセント以上が採れます。

タヒチの黒真珠の魅力はなんといっても多彩な色どりです。タヒチの黒真珠の色はダーク系が多いのですが実際には3つの色素が混ざり合って多彩な色を演出しています。3つの色素とは、赤・青・黄色系で色の3原色と同じです。

アコヤ真珠のようなキメ細かいテリではありませんが、豪快なテリに色彩豊かな真珠がタヒチの黒真珠の特徴です。